ケガの功名 いつの間にか薄毛対策していた
私は、40代の男性です。
本日は意図せずして、いつに間にか実践していた薄毛への改善策を書き記してみようと思います。
とはいえ、私自身光明は見えてきたものの、未だ道半ばということをご理解いただければ幸いであります。
泣く泣く大腸検査を受けることを決断
そもそもの事のはじまりは、某病院で大腸ポリープ検査を行ったことがきっかけでした。
数ヶ月前から血便が続いたことに恐れをなした私は、
これまで頑なに拒んできた大腸検査を受けることを決断したのであります。
検査を受け、医師から受けた結果報告は、やはりと言うべきかポリープが出来ているとのことでした。
しかも、2つも!
大きさも1㎝弱あり、切除した方が良いという結論に達しました。
検査や手術の数日前は食事制限があり、食べることが唯一の楽しみである私にとっては、軽い拷問でありました。
つらい食事制限に耐えて
やっと手術が終わり、腹一杯ご馳走を食べるぞ!
と思ったのもつかの間、
またしても食事制限をしなければならないとの宣告を受けたのです。
私の切除したポリープの1つは、形状的に術後も出血しやすいことに加え、
やや糖尿気味ということにより、通常よりも出血のリスクが高いとのことでした。
肉や脂っこいものは当然として、キノコやネギなどの野菜も食物繊維が多いので、
切除跡に引っかかる可能性があることから控えるように言われました。
最初の1週間は特に貧相な食生活で、うどん・おかゆ・豆腐・納豆ぐらいしか食べなかった記憶があります。
肉が大好きな私ですので最初は苦痛でしたが、時が経つにしたがい、すっかり粗食の素晴らしさに目覚めてしまいました。
納豆の威力を体感した私は
納豆は、これまでほとんど食べなかったのに毎日食べることにしました。
すると、それまでは髪がパサパサで艶もなく手櫛をすると引っかかっていたのですが、サラサラの髪質になったのです!
さらに、1週間、10日と過ぎ、生卵やひじき等も食べるようになると、さらに髪質の改善が顕著になっていきました。
その劇的な変化に驚いた私は、インターネットで髪と食べ物の関係を調べました。
私は髪が薄いくせに、あまりその辺の事情には詳しくなかったのですが、納豆などの大豆製品や卵、ひじきなどは非常に髪に良い食べ物だとありました。
そういえば、昔、「ハゲしいな!桜井くん」というマンガを読んでいた時に、若ハゲに悩む主人公がワカメ等の海藻をよく食べていたことを思いだしました。
なので、海藻であるひじきが髪に良いのも納得できました。
まだ粗食に目覚めてからそれほど日がたたないので、髪がフサフサになるまではいってません。
食生活の改善だけで髪が劇的に生えてくるか?
食生活の改善だけで、果たして髪が劇的に生えてくるかも疑問です。
しかし、手術から数ヶ月たった今、わずかではありますが髪が増えてきたように感じています。
このように結果が出るのは、とても励みになるもんですね。
千里の道も一歩からともいいますので、地道に今の食生活を続けていきたいと思います。