50代男 薄毛治療を病院でと思ったものの
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50代になってから薄毛が進行しました
育毛剤など自分でもチャレンジしたものの、もはや年齢には
抗えないと思って諦めました。
実は一度、AGAクリニックにも足を運んだんです。
もしかしたら、という希望を持っていたものの、病院の現実的な診察を前に
諦めたんです。
病院の言うことはごもっとも
病院ではAGAの可能性があると診断されましたが、
年齢によって新陳代謝も変わるから、
20代や30代男性と同じ治療をしたとしても
毛がフサフサになるとは断言できないと言われました。
若いと抜け毛を防止するだけでまだまだ生えてくる力によって育毛が可能だけど、
年齢と共にえる力も衰えるので、それなりの治療が求められるだと。
具体的にはフィナステリドとミノキシジルだけじゃなく、
頭皮に栄養を直接注入するなど、よりダイレクトな治療が求められると
言うのです。
その説明に少し興味はありましたけど、予算を考えると
さすがに気軽に行える治療ではないなと思ったので諦めました。
自分でできる治療を探してみた
病院でのAGA治療は諦めましたが、自分でできる治療が
あるんじゃないかと思っていろいろと探してみました。
もしかしたら自分が知らないだけで、他にも薄毛対策・治療はあるのでは?
そんな期待を持っていましたけど、病院の治療以上に医学的根拠のある
治療は見つけられませんでした。
ネットで販売されている育毛剤は絶賛の声が多かったものの、
どのサイトでも同じような文体や構成だったし。
逆に怪しいんじゃないのかという疑いすら起こりました。
一応ライフスタイルの改善くらいはしようと思ったものの、
そのうち、そんな努力をするよりもこの年齢なら
薄毛の自分を受け入れた方がいろいろと楽なんじゃないかなと
思うようになったのです。
ヘアスタイルも変わりました
それまでは薄毛の部分が目立たないよう、
ヘアスタイルも工夫していたんです。
たとえば、ボリュームのある部分の毛を上手くカバーしてとか。
でも、考えることに疲れて「もういいかな」と思って短髪にすると、
ある種の開き直りもあってか気が楽になったようにも思えました。
もちろん他人の視線を感じてしまう時があるのも事実です。
そしてそれは、なまじっか「髪を生やしたい」という希望を持つから
他人の視線が気になるのかなって。
「自分はもう髪の毛とは無縁の人生だ」と言い聞かせると、
薄毛の自分も徐々にですが受け入れようと感じるようになって
いったんです。
ただ、本音を言えば、もう数年ほど早く治療に本腰を入れていれば、
と後悔する気持ちは消せません。