職場で観察した抜け毛と働き方の関係
35歳の既婚の男性サラリーマン(営業)です。
30歳を目前に控えた時期に、枕に付着した抜け毛の量が
おどろくほど増えたのを機に
育毛を意識するようになりました。
会社の同年代にも薄毛が目立つ人が多くなり、
自分もいよいよ来たかと打ち震えたのを今でも覚えています。
その日以降、私が起こした行動は
「職場の薄毛の同僚を良く観察し、リサーチを行う」と
いうことでした。
職場の薄毛の同僚を良く観察し、リサーチを行うことにした
私の部署は世で言うブラック企業に該当するであろう
働き方を強いられている人が多いのです。
くわしく言えば、
週6で日付が変わる直前まで働き、
たまの休みは死ぬほど眠るだけという生活でした。
とはいえ、100人以上同じ状況下で働いているにも関わらず、
薄毛なのはせいぜい2~3割程度。
年齢層のバラツキはあるものの、
もっと過酷な営業活動をしてきた諸先輩方をみても、
髪の毛の生残率はそれぞれ異なっています。
元々、人間観察や人と話すことが好きだった私は、
そんな千差万別の職場の人々を見たり話を聞いたりして、
以下の結論に至りました。
①性格的に内向的で受け身な人は危ない
大人しくて、一方的に相手の言い分を聞いてしまう人は
薄毛が多い傾向にありました。
その中でも、仕事に一生懸命で真面目な人
(物事をサラリと受け流すことが苦手な人)は
顕著な印象でした。
逆に大人しくても、人の話を聞き流して、
仕事に一生懸命ではない人は
薄毛の被害にあっていないような気がしました。
②私生活がグチャグチャな人も危ない
一方、性格にかかわらず、私生活をかえりみず
仕事にまい進している人も薄毛の傾向があるようでした。
この人、いつ家に帰っているんだろう、
見るからに顔色ヤバイよね、
という働き方を続けている人は、
かなり薄毛の世界に近づいているようです。
リサーチの結果、自分はどうしたか
上記の薄毛と働き方の考察から、
私自身もこのままの調子で働いていたら、薄毛になるばかりだと
いう結論にいたりました。
そして、ハゲて死ぬくらいだったら出世しなくてもいい。
クビにならない程度に働いて、
クビになったら、また仕事探そうスタイルに変えることにしました。
その結果、極端に仕事が楽になったわけでもありませんでしたが、
平日も人間らしい生活リズムに近づけ、
休日も好きな事に時間を使う余裕も出来たことが功を奏したのか、
35歳になった現在もまだ薄毛になる気配はありません。
これは、働き方の見直しによって、
精神的にも肉体的にも負荷が軽減され、
頭髪にも良い効果があったのではと感じています。
・・・でも、出世はしないでしょうね。